お仕事マニュアル TO DOING ノート

タスク管理の世界へようこそ!

タスク管理は仕事をする上で必須のスキルです。試しにやらなければいけないことを全て紙に書き出してみましょう。数十件は余裕でいくでしょう。細かいものを含めると100件はいくかもしれません。その全てを記憶することなど不可能です。だからタスク管理をする必要があるのです。タスク管理をしないと確実に仕事にモレが生じます。デジタルにせよアナログにせよ、何かしらのタスク管理をせずに仕事を完璧にこなせる人に出会ったことはありません。

 

タスク管理あれこれ

タスク管理といってもいろいろな方法があります。Todoist Omni focus Thingsなどのアプリから、付箋をディスプレイに貼り付けるなど、人によって様々です。僕自身、様々な方法を試しました。なぜ様々な方法が存在するのでしょうか?詳しくは後で述べますが、タスク管理は一見単純な様であって、そう簡単に管理できるモノではありません。それはタスクには様々な性質が存在するからです。

 

TO DOリストとDOINGリスト

このエントリーを読まれている方ならTO DOリストはご存知かと思います。簡単に言えばやるべきことをリストにしたものです。一方DOING リストとは、これまた簡単に言えば、今現在取り掛かっているタスク、次に行うべきタスクなど、タスクをやる順番を明確にしたリストです。なぜこの2つのリストが必要かというと、1つのタスクが完了する度に、次にどのタスクに取り掛かるべきか?をイチイチ考える時間が無駄だからです。余計なことを考えずにリストの上から順番にタスクを片付ければいい!と思えば楽ですよね?

 

タスク管理をはじめる

じゃあ実際にどうやってタスク管理をすれば良いのでしょう?ここでは僕自身が実践している方法をご紹介させて頂きます。数あるタスク管理の一例として参考にして頂ければ幸いです。

まずA5の横罫のノートを用意します。A5サイズを選ぶ理由としては適度な行数だからです。書き記すのはタスクの見出しだけであって、実際にタスクを処理するために必要な情報は記入しません。タスクの内容を詳細に書きすぎると見づらくなってしまいます。次にメールや資料などを確認しながら思いつくままに上から順番にタスクを書き出します。その際、重要度などは一切無視します。ただ単純に思いついたままに書きまくるだけでオッケーです。この手順を終えたら実際にタスクにとりかかります。記入したタスクを上から順番に処理します。以上!簡単でしょ?と言いたいのですが、これではタスク管理は上手くいきません。タスク管理しようとするあなたに様々な邪魔者が立ちはだかります。具体的な事例と解決法は次回のエントリーで!